浄光明寺へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第25番、泉谷山 浄光明寺(じょうこうみょうじ)

浄光明寺は鎌倉でも少ない真言宗の寺院で泉湧寺派に属しています。

1251年(建長3年)鎌倉幕府六代執権の北条長時が開基となり、開山は真阿(真聖国師)です。

それより以前に源頼朝が発願し、文覚上人の建てた草庵があったという説もありますが、寺史については詳しくわかっていません。

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浄光明寺 山門

長時は没した後、浄光明寺に葬られました。

真阿は浄土宗系の僧ですが、浄光明寺は創建当初から複数の宗派が存在する兼学と呼ばれる寺院で、三世の高恵の時から四宗兼学となっています。

また足利尊氏が1335年(建武2年)に後醍醐天皇に対し挙兵する直前ここに籠っていましたが、弟の直義に説かれて覚悟を決めたと伝えられています。
浄光明寺 境内3

浄光明寺 客殿

境内全域が国の史跡指定になっている浄光明寺。

山門をくぐると左に客殿と庫裡があります。

客殿には、元寇の時に元の降伏を祈祷したという伝承が残る「木造愛染明王像」がまつられています。(非公開)

浄光明寺 客殿

浄光明寺 不動堂と鐘楼

不動堂は延享2年(1745)頃に建てられた古い建造物で不動明王(八坂不動)が祭られており、大晦日の除夜の鐘の間だけ公開されます。

・不動堂
浄光明寺 不動堂4

・鐘楼
浄光明寺 鐘楼

浄光明寺 阿弥陀堂(仏殿) 三世仏

阿弥陀堂(仏殿)
阿弥陀堂(仏殿)の前には樹齢750年のマキの大木(市指定天然記念物)があります。

浄光明寺 三世仏2

弥勒如来、釈迦如来、阿弥陀如来の三体の如来坐像。

未来、現在、過去を示す三世仏です

浄光明寺 本尊 阿弥陀三尊坐像

浄光明寺 本尊 阿弥陀三尊坐像
本尊は木造阿弥陀如来像と脇侍の観音菩薩像・勢至菩薩像の三尊で、国の重要文化財に指定されています。

阿弥陀如来像の法衣には土で花などの模様を型抜きして張り付ける、鎌倉地方特有の土紋という技法が使われています。

また両脇侍像が足を座禅の形に組むのではなく、くずして座っていたりと宋朝美術の影響を強く受けているのも特徴です。

阿弥陀堂(仏殿)の左手、収蔵庫に本尊が祭られています。

浄光明寺 千手観世音菩薩 観音堂

札所本尊は千手観世音菩薩は、収蔵庫の奥にひっそりと建っています。
観音堂

浄光明寺 御朱印

浄光明寺 御朱印
ご詠歌 ありがたや いづみがやつの きよみづに こころのあかを あらふもろ人

浄光明寺 拝観料と時間

開門 9:00 閉門 16:00
拝観料 無料 阿弥陀堂200円(木・土・日・祝の10:00~12:00、13:00~16:00のみ公開 雨天不可)
住所 鎌倉市扇ガ谷2-12-1 tel 0467-22-1359
※変更になっている場合がございます。

浄光明寺の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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