来迎寺(西御門)へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第5番、満光山 来迎寺(らいこうじ)西御門

鎌倉には来迎寺という名前のお寺が二つあり、鎌倉三十三観音の霊場とされているのは西御門の来迎寺です。

来迎寺は1293年(正応6年)に鎌倉大地震で亡くなった村人達の霊を慰めるために建てられた時宗の寺院です。

住宅地を奥へ進んでいくので、この場所で合っているかなと少し不安になるかもしれませんが白い石の階段が見えますので、そこが来迎寺の階段になります。

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鎌倉 来迎寺 階段

来迎寺 如意輪観音

札所ご本尊でもある如意輪観音像は、本堂の本尊阿弥陀如来坐像と共に安置されていて、この本堂は平成5年に建てられた新しい建物です。

如意輪観音像は6本の腕をもった六臂像で、土紋が施されています。

土紋とは粘土や漆を練って型抜きしたものを衣につけ浮彫したように見せる技法のことで、鎌倉時代特有のものです。

土紋は鎌倉地方限定の技法で、来迎寺の如意輪観音像を含め国内に数体しかない貴重な仏像です。

こちらの如意輪観音は厄除けや安産にご利益があるとともに、鎌倉で一番美しい仏像と言われています。

来迎寺 如意輪観音像

右第一手はほおづえ、右第二手はには如意宝珠をのせ、右第三手は数珠をつまみ、

左第一手は大地にふれ、左第二手は蓮の花、左第三手の人差し指の先には法輪があります。

来迎寺 地蔵菩薩

来迎寺には他にも南北朝時代の宅間浄宏作と伝えられている、木造彩色の96.6cmの地蔵菩薩坐像が安置されています。

以前は同じ西御門の地にあった報恩寺に安置されていましたが、明治維新の廃仏毀釈のため廃寺となってしまったため来迎寺に移転されました。
来迎寺 地蔵菩薩

来迎寺(西御門) 本堂

このように本尊が十三仏霊場、地蔵菩薩坐像が地蔵菩薩霊場、如意輪観音像が観音霊場と三仏とも札所本尊に指定されている珍しい寺院です。

札所は3つの札所を兼ねているので観音霊場の御朱印を希望することを伝える必要があります。

鎌倉 来迎寺 本堂

来迎寺のあった場所は元々幕府の東西南北の門があったところで

この地には西門があったことから西御門という地名になったと伝えられています。

鎌倉 来迎寺2

来迎寺 境内

境内には水仙が沢山植えられており

寒くなるとかわいらしい姿と香りで訪れる人を楽しませてくれます。

鎌倉 来迎寺 花

来迎寺 御朱印

鎌倉 来迎寺 御朱印

ご詠歌 のちの世を かけてはたのむ 観世音 すくひたまえる あみはもらさし

来迎寺 拝観料と時間

開門 10:00 閉門 16:00
拝観料 無料(本堂は200円)
住所 鎌倉市西御門1-11-1 tel 0467-24-3476
※変更になっている場合がございます。

来迎寺の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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