高徳院へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅(鎌倉大仏)

札所第23番、大異山 高徳院(こうとくいん)

高徳院は言わずとして知れた、本尊に鎌倉大仏と呼ばれる阿弥陀如来像がある浄土宗の寺院です。

造形経緯や東海時期には諸説ありますが、僧浄光が全国を回って寄付を募り大仏堂建立を進め、1243年(寛元元年)に木造の大仏の開眼供養が行われたとされています。

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鎌倉 大仏

後に大風のために大仏と仏殿が倒壊し、1252年(建長4年)金剛の大仏を作りました。

作者は不明ですが、鎌倉期らしい運慶と運慶に連なる仏師達のグループ、慶派の作風が見て取れ、創建当時は塗金で覆われていたと考えられています。

その時に作った大仏殿は幾度となく災害で壊され再建しましたが、1495年(明応4年)の大地震により起こった津波で倒壊されてからは再建されませんでした。

鎌倉 大仏3

また鎌倉の大仏の印相(手の組み方)は親指と小指を除く三本の指のいずれかを合わせ、両手に輪を作っているのが特徴です。

これは上品上生印と呼ばれ、阿弥陀仏の印相の中でも最も格式が高いといわれるものです。

そして鎌倉大仏は国宝に指定されています。

高徳院の場所を確認されたい方はこちら
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鎌倉 大仏2

高徳院 本尊

札所本尊の聖観世音菩薩は、江戸幕府二代将軍の徳川秀忠が所持していたと伝えられています。

聖観音像が安置されている朝鮮李王朝の月宮殿だったと伝えられる建物は、大仏の後方の林の中にあります。

この建物は1924年、山一合資会社(現在の山一證券)社長であった杉野喜精が寄贈したものです。

高徳院 本堂

高徳院 仁王門

仁王門に掲げられている「大異山」の額は、高徳院の正式名称である「大異山高徳院清浄泉寺」によるものだそうです。

山門は、18世紀初頭、内部に安置された一対の仁王像とともに他所より移設されたものと伝えられています。
高徳院 山門

仁王門を抜けると白色大理石でできた狛犬が見えます。
高徳院 境内

鎌倉大仏 藁草履

極長さ1.8m、幅0.9m、重量45kgにも及ぶ藁草履が飾られています。

大仏藁草履

鎌倉大仏 蓮弁

大仏像の背後には青銅製の蓮弁4枚が安置されています。

大仏 蓮弁

鎌倉大仏 胎内を見学

拝観料とは別に20円払うと、台座の側面の入口から大仏の胎内に入ることが出来ます。

胎内では、内壁の大きな格子模様を見ることができます。
鎌倉大仏 胎内を見学

高徳院 庚申塔

高徳院の入口のところに庚申塔がありました。

高徳院 庚申塔

鎌倉大仏 大きさ

大仏像は仏身高11.312m、台座を含むと総高18.03mもあり、少し猫背のようにも見える姿は私達を守ってくださっているようでもあります。

また、どの季節でも違った姿を見せていただけます。

鎌倉大仏 春

鎌倉大仏 御朱印

高徳院 御朱印

ご詠歌 かぎりなき いきとしいける ものをみな もらさでめぐむ 慈悲のちぶさに

高徳院 拝観料と時間

開門 8:00 閉門 17:30(10月~3月17:00/大仏胎内16:30)
拝観料 大人(中学生以上)200円 小学生100円
住所 鎌倉市長谷4-2-28 tel 0467-22-0703

高徳院の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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