杉本寺へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第1番、大蔵山 杉本寺(すぎもとでら)

杉本寺は734年(天平6年)行基菩薩が自ら観音像を彫り、藤原不比等の娘で聖武天皇妃だった光明皇后が開基の鎌倉最古の寺院です。

行基菩薩は貧民救済や架橋など社会事業に熱心で、庶民から慕われていた僧です。

また光明皇后も仏教に帰依し、東大寺や各国の国分寺などの建設にも関与し、貧民や孤児を救済する悲田院設置などの慈善事業にも精を出した人物でした。

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杉本寺 弁天堂

杉本寺は天台宗で、本尊は秘仏とされる十一面観世音菩薩象3体です。

本堂(観音堂)は棟木から1678年(延宝6年)に建てられたことが分かっています。

内陣と外陣に分かれた忠誠密教本堂形式の建物で、ここではほのかな明かりの中、多数の貴重な仏像を間近で拝観することが出来ます。

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杉本寺 苔階段

中央に安置されているのが慈覚作の木造十一面観音立像で像高168cmです。

国の重要文化財に指定されているもので、851年(仁寿元年)に作成されたとされています。

 

向かって右側に安置されているのが、仏教書「往生要素」を書いた伝源信(恵心僧都)作の像高142cmの木造十一面観音立像です。

こちらも国の重要文化財に指定されています。

 

向かって左は3体の中で最も古く平安時代末期のものとされ、行基菩薩作と言われている像高154cmの木造十一面観音像です。

行基菩薩作の木造十一面観音像は覆面・下馬観音とも呼ばれています。

 

昔杉本寺の前を馬に乗ったまま通過すると必ず馬より転落していました。

ところが、蘭渓道隆が観音様の顔を袈裟で覆うと下馬するものがいなくなったという言い伝えによるものです。

この他にも源頼朝が寄進したといわれる運慶作の十一面観音像があります。

鎌倉 杉本寺

杉本寺 仁王像

山門を守る仁王像は、運慶作と言われています。
杉本寺 仁王像1

杉本寺 仁王像2

杉本寺 地蔵尊と五輪塔

境内には地蔵尊や無数の五輪塔が歴史を刻んできた杉本寺の独特の雰囲気を醸し出しています。
杉本寺 石仏地蔵菩薩

杉本寺 五輪塔

杉本寺 御朱印

杉本寺 御朱印

ご詠歌 頼みある しるべなりけり 杉本の 誓ひは末の 世にもかはらじ

杉本寺 時間

開門 8:00  閉門 16:30
拝観料 200円
住所 鎌倉市二階堂903 tel 0467-22-3463

杉本寺の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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