千手院へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第20番、天照山 千手院(せんじゅいん)

千手院は浄土宗の寺院で、光明寺が大壇林といって仏教の最高の学問を修行出来る道場とされていた時代に、学僧たちの修行の場となった場所です。

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千手院 山門

しかし月日と共に学僧の数も減り、住職が子供達に読み書きそろばんを教える寺子屋へと様変わりしていきました。

明治15~26年の間は桑楊小学校として材木座の子供達が通う学び舎となりました。

松尾芭蕉の句碑があるのも寺子屋があったことに由来しています。

千手院 境内

千手院 本尊

関東大震災で資料を失ってしまったために、開山や創建年などの詳しいことは不明とされています。

本尊を阿弥陀如来、札所本尊を千手観音菩薩としています。

この千手観音菩薩が有名なために、以前は観音堂などと呼ばれていた寺院ですが、千手院と呼ばれるようになったと言われています。

千手院 本堂

またこの千手観音像は、1532年(天文元年)に恢誉上人(かいよしょうにん)が関西からこのお寺に来た際、守護仏として持ってきたと伝えられています。

この千手観音像は京都にある清水寺の本尊である千手観音立像と同じ清水寺様式と呼ばれる像です。

千手院 境内2

千手院 松尾芭蕉の句碑

境内には西国、坂東、秩父の百観音巡礼の石碑や、松尾芭蕉の句碑もあります。

松尾芭蕉の句碑は住職の定賢和尚の教え子の一人が、寺子屋の記念碑として建てたものです。

千手院 松尾芭蕉の句

千手院 子恵地蔵尊

本堂手前にあるお堂には子恵地蔵が安置されています。

千手院 子恵地蔵尊

千手院 境内

落ち着いた境内には植木や花がきれいに植えられ、掃除も行き届いています。

観光客が多く訪れる賑やかな大寺院とは違う、静かでほっとする歴史を感じるお寺です。

千手院 境内3

千手院 御朱印

千手院 御朱印

ご詠歌 かづかづの のぞみもとむる もろひとの ねがひをはたす ちかひをぞきく

千手院 時間

拝観料 無料
住所 鎌倉市材木座6-12-8  tel 0467-23-0305

千手院の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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