補陀洛寺へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第17番、南向山 補陀洛寺(ふだらくじ)

補陀洛寺は源頼朝が鎌倉に入った翌年に、頼朝の祈願所として1181年(養和元年)創建されました。

仏教では西(西方浄土)は阿弥陀如来、東(瑠璃浄土)は薬師如来、北(北方浄土)は釈迦如来、南(補陀洛浄土)は観世音菩薩と考えられています。

もともと観音信仰が強かった頼朝は、鎌倉の南に位置するこの地に観世音菩薩を祀ったのではないかと伝えられています。

開山は文覚上人で元は遠藤盛遠という武士でした。

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補陀洛寺 境内2

補陀洛寺は真言宗大覚寺派で、度々竜巻に襲われたことから竜巻寺とも呼ばれています。

寺名の補陀洛は、サンスクリット語の音を漢字に当てはめたもので「観音菩薩の浄土」という意味です。

入口には、「源頼朝公御祈願所 補陀洛寺」の古い石標が立っています。

補陀洛寺の場所を確認されたい方はこちら
⇒補陀洛寺の場所を確認 (楽天 旅ノート)

補陀洛寺 源頼朝祈願所の石標

補陀洛寺 本尊

本尊は十一面観世音菩薩で札所本尊も兼ねています。

他にも平安時代に作られたという木造不動明王像や木造薬師如来像、両脇侍菩薩立像、そして永和3年(1377年)と銘記された木造秘鍵大使坐像など仏像彫刻を多く安置している寺院です。

補陀洛寺 本堂2

頼朝ゆかりの品を多く保管している寺院ですが、中でも珍しいのが平家滅亡の折平清盛が持っていたものを源頼朝が持ち帰ったとされる、70cmx40cm角の「平家の赤旗」です。

書かれている文字は平清盛が書いたと伝えられています。

かつては七堂伽藍を整えた大規模な寺院でしたが、度重なる火災などで伽藍を失い、現在では本堂と庫裏を残すのみとなっています。

補陀洛寺 境内

補陀洛寺 境内

補陀洛寺の境内では市瀬正毅の碑
補陀洛寺 市瀬正毅の碑

円い石がバランスよく積み重なっている石塔などを見ることができます。
補陀洛寺 石塔

補陀洛寺 百日紅(サルスベリ)

樹齢150年を越える百日紅の見事な枝振りが有名で、毎年8月は花を目当てに多くの人が訪れます。

補陀洛寺 百日紅(サルスベリ)

補陀洛寺 御朱印

補陀洛寺 御朱印

ご詠歌 みほとけの ちかいもふかき 海原の ひろき世にしく 慈悲のおしへは

補陀洛寺 時間

開門 9:00 閉門 日没
拝観料 志納
住所 鎌倉市材木座6-7-31 tel 0467-22-8559

補陀洛寺の「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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