九品寺へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第16番、内裏山 九品寺(くほんじ)

九品寺がある地は、新田義貞が東勝寺の北条高時一族を滅亡に追い込んだ際に、本陣が置かれていた場所と言われています。

1336年(建武3年)、義貞が戦死した武士の魂を弔うために創建したのが九品寺です。

開山は風航順西を京より招き、鎌倉で唯一義貞が建立した寺として知られています。九品寺は浄土宗で、もと光明寺の末寺でした。

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九品寺 山門

九品寺 山門「内裏山」と六地蔵

山門の「内裏山」、本堂の「九品寺」という額の文字は義貞の筆跡を真似たもので、本物は本堂に保存されています。

山門を入ったところでは、六地蔵と不動明王が出迎えてくれます。

九品寺 山門 新田義貞

九品寺以外にも鎌倉には何か所か六地蔵があるので、そこを巡ってみるのもおもしろいかもしれません。
九品寺 六地蔵
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九品寺 本尊

本尊の阿弥陀如来立像は玉眼で、深く刻み込まれた衣文の線など、造られた当時の姿をそのまま残したような美しさは有名です。

阿弥陀如来立像は、宗元風様式を伝える貴重なものとして市の重要文化財に指定されています。

札所本尊は聖観世音菩薩です。

九品寺 本尊

九品寺という寺号のいわれは、阿弥陀仏が説法された九品来迎印からきています。

日常生活の中で使われている上品、下品も仏教用語から来たものですが、九品とは極楽浄土を願う人の生前の行いによって9つに分けられた往生の有様で、上品(上生・中生・下生)中品(上生・中生・下生)下品(上生・中生・下生)です。

阿弥陀仏は念仏を行うものは、必ず極楽浄土に往生されると説きました。

九品寺 本堂

九品寺 本堂

本堂と表門は1826年(文政9年)に再建されましたが、関東大震災で全壊してしまい、現在の建物は昭和初期に建てられたものです。

九品寺 本堂2

九品寺 ボケとナニワイバラ

3月から5月にかけて桜やボケ、ナニワイバラが美しく咲き誇り、花を目当てに訪れる観光客も多くいます。

九品寺 ボケ

九品寺 ナニワイバラ

九品寺 御朱印

九品寺 御朱印

ご詠歌 なにはえの よきもあしきも おしなべて いまはの人の すくうのりかな

九品寺 時間

開門9:00 閉門18:00
拝観料 無料
住所 鎌倉市材木座5-13-14  tel 0467-22-3404

九品寺の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

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