別願寺へ鎌倉三十三観音御朱印巡りの旅

札所第13番、稲荷山 別願寺(べつがんじ)

別願寺はもともとは真言宗で能成寺としていましたが、1282年(弘安5年)住職だった公忍が時宗開祖の一遍上人に帰依し覚阿と改め、時宗に改宗しました。

その時に寺号も別願寺と改称しました。

スポンサーリンク

別願寺 門

別願寺 足利持氏の供養塔

別願寺は鎌倉府の長官、鎌倉公方代々の菩提寺として、また鎌倉における時宗の中心として栄えました。

境内には室町幕府に対して永享の乱を起こした四代鎌倉公方足利持氏の供養塔(宝塔)もあります。

この供養塔は3.2メートルもあり、珍しい扉のある鳥居が四方に彫られた石造りとなっていて、鳥居は持氏の怒りを鎮めるためと言われています。

「永享11年(1439年)」と刻銘がありますが、鎌倉時代後期のものと考えられています。

1591年(天正19年)には徳川家康が寺領を寄進するなど盛り上がりを見せました。

別願寺 供養塔

別願寺 本尊

本尊は阿弥陀如来で札所本尊は魚籃観世音菩薩です。

魚籃とは魚を入れるびくのことで、左手に魚籃を持った珍しい観音菩薩像です。

寺宝として鎌倉公方だった足利氏満、足利満兼、足利持氏の寄進状などの古文書が保存されていますが一般公開はされていません。

別願寺 本堂2

別願寺 本堂

別願寺は大正時代、「怒れるトルストイ」や「風雨強かるべし」などを書いた小説家の広津和郎が一時期下宿していた場所でもあります。

別願寺 境内

別願寺 お社

別願寺 藤

別願寺は民家風の寺院で、一見個人の住宅のような建物です。

ですからよく見ていないと通り過ぎてしまいます。

普段は静かな別願寺ですが、フジの花の見事さは有名でフジの名所となっています。

別願寺 藤

別願寺 御朱印

別願寺 御朱印

ご詠歌 とかおもく まよいのつもる つゆの身も たのむ仏の ひかりにぞきゆ

別願寺 時間

時間などは特に記載はなかったです。
拝観料 無料
住所 鎌倉市大町1-11-4 tel 0467-22-8501

別願寺の動画、「アッ!」と驚く美しい映像を見る。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す